楽天アフィリエイト×AI|管理はAIに任せる・リンク発行・点検・監視の実例

結論

楽天アフィリエイトでAIを使うなら、記事を量産させるより、リンクや数字の「管理」を任せるほうが安全で効果も大きいです。

私はClaude Code(Anthropic社のAI)に、次のような作業を任せています。

  • リンクの発行:商品リンクやページリンクを管理画面から取ってきて、原本と一致するか確認
  • 計測IDの点検:全記事のリンクを数えて、使っていないIDの残りを一括で修正
  • リンク切れの監視:毎週すべてのリンクを確認し、異常があればスマホに通知
  • 最後の判断は人:公開・更新のボタンは自分で押す

 

私はブログ運営6年目の専業ブロガーで、楽天アフィリエイトを中心に収益を得ています。

記事が300本を超えると、書くことと同じくらい、リンクや数字の「管理」に手間がかかるようになります。

この記事では、その管理をAIに任せてどう変わったかを、実際の作業の形で紹介します。

 

「全自動で稼ぐ」は危ない

「楽天アフィリエイト 自動化」で検索すると、AIに記事を書かせて自動で投稿し続ける、という方法がたくさん出てきます。

 

ただ、私はこのやり方をおすすめしません。

理由は2つあります。

  • Googleのスパムポリシーに触れる:「生成AIなどで、ユーザーにとっての価値を付加することなく大量のページを生成すること」は、大量生成コンテンツの不正使用の例として明記されています
  • 楽天の規約・法律のチェックが追いつかない:AIは料率や成果条件を古い情報のまま書いたり、健康食品で効果をうたうような表現を混ぜたりします。全自動では、それを誰も止められません

 

楽天アフィリエイトのガイドラインにも、「自動ツール」を使ってDMやLINEにリンクを載せることは禁止と書かれています。

 

一方で、AIを使うこと自体を禁じる記載は、2026年9月時点のガイドラインには見当たりませんでした。

問題はAIを使うことではなく、人の確認を外してしまうことだと私は考えています。

 

Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropic社が提供しているAIです。

チャットで答えるだけのAIと違い、パソコンの中のファイルを読んだり書き換えたり、コマンドを実行したりできるのが特徴です。

ターミナル、デスクトップアプリ、ブラウザなどから使えます。

 

ブログ運営に使うと、たとえば次のようなことができます。

  • WordPressの全記事を読み込んで、特定のリンクがどこに何か所あるか数える
  • ブラウザを操作して、ログイン済みの管理画面から情報を取ってくる
  • 決まった作業を、毎週決まった時間に自動で実行する

 

私はエンジニアではありませんが、やりたいことを日本語で伝えると、必要な手順やスクリプトはClaude Codeが作ってくれます。

 

準備するもの

楽天アフィリエイトの管理に使うなら、用意するのは次の3つです。

  • Claude Code:Claudeのアカウント(有料プラン)で使います
  • WordPressのアプリケーションパスワード:記事を読み書きするための専用の合言葉。管理画面の「ユーザー」→「プロフィール」で発行できます
  • ログイン済みのブラウザ:楽天アフィリエイトの管理画面を操作させる場合に使います

 

アプリケーションパスワードは、普段のログインパスワードとは別物で、いつでも取り消せます。

私はこの合言葉をAIとの会話に直接貼らず、パソコンの安全な保管場所に入れて、スクリプトから読み込ませています。

 

会話の記録にパスワードが残らないようにするためです。

AIと人の分担:AIに任せる=リンクの発行・計測IDの点検・リンク切れの監視・数え直し/人が決める=記事の結論と体験談・公式ルールの確認・公開ボタン

 

実例1:リンクの発行を任せる

楽天アフィリエイトのリンクは、管理画面で1本ずつ作ってコピーするのが基本で、商品が増えるほど同じ作業のくり返しになります。

 

いまは商品のURLを伝えるだけで、Claude Codeがブラウザで楽天アフィリエイトの管理画面を開き、リンクを取ってきます。

ある記事のリライトでは、15商品分の画像つきリンクを一度に発行しました。

 

取ってきたリンクは必ず照合する

大事なのは、取ってきたリンクをそのまま信じないことです。

  • 管理画面が作ったリンクと、記事に入れる文字列が1文字も違わないかを機械的に照合する
  • リンクを実際に開いて、楽天の正しいページに転送されるかを確かめる

 

手作業だと、別の商品のリンクを貼り間違えても気づきにくいからです。

照合までを1つの作業に含めておけば、そのミスを公開前に止められます。

 

実際の頼み方(例)

「この記事で紹介している商品3つの、楽天アフィリエイトの画像つきリンクを作って。管理画面で作ったリンクと1文字も違わないことを確認してから、記事の下書きに入れて。公開はしないで」

最後の「公開はしないで」まで毎回言っておくと安心です。

 

実例2:計測IDの残りを一括修正

計測IDには、見落としやすい仕様が3つあります。

  • 作れるのは20個まで:枠が埋まると、古いIDを消すしかない
  • 消してもリンクは残る:そのIDを使っていたリンクは、記事の中にそのまま残る
  • 消したIDはレポートに出ない:どの記事から売れたのか、後から分からなくなる(管理画面に明記)

 

先日、使うのをやめた計測IDのリンクが、下書きを含めて16記事・43か所に残っていることが分かりました。

古い記事のリンクを新しい記事にコピーするうちに、気づかないまま増えていたのです。

 

このときClaude Codeに任せた流れは、次のとおりです。

計測IDの一括修正の流れ:全記事からIDを抜き出す→管理画面の枠と照合→直す前の本文を保存→まとめて置き換え→数え直して0件を確認

 

  1. 全記事からIDを抜き出す
    公開記事も下書きも含めて、リンクに付いている計測IDを全部数えます。
  2. 管理画面の20枠と照らし合わせる
    今は存在しないIDを使っている記事を特定します。
  3. 直す前の本文を保存する
    記事ごとに、変更前の状態をファイルに残します。
  4. まとめて置き換える
    リンク先や文章は変えず、IDの部分だけを直します。
  5. もう一度数えて0件を確認する
    全記事を読み直し、古いIDが0件になったことを確かめて終わりです。

 

1本ずつ記事を開いて探していたら、何時間もかかる作業です。

Claude Codeなら、抜き出しから最後の確認までを1回の依頼で進められます。

 

実際の頼み方(例)

「全記事の楽天アフィリエイトのリンクから計測IDを抜き出して、IDごとの件数を一覧にして。管理画面にないIDを使っている記事があれば、記事名と場所を教えて。まだ直さないで」

最初は「まだ直さないで」と付けて、調べるところまでで止めるのがコツです。

 

実例3:リンク切れを毎週監視

記事が増えると、リンク切れも増えます。

キャンペーンページが終わったり、自分の古い記事を統合したりするたびに、どこかのリンクが行き止まりになるからです。

 

いまは、毎週日曜の朝にClaude Codeが作ったスクリプトが自動で動き、全記事のリンクをチェックしています。

数は1,500本近くあります。

  • 異常がなければ:何も知らせない
  • リンク切れがあれば:スマホに通知が来る
  • 直すとき:「検知したリンクを直して」と頼むと、差し替え先の候補と修正までClaude Codeが進める

 

この監視で、楽天アフィリエイトのリンクが「●●●」の伏せ字のまま公開されていた記事が見つかったこともあります。

読者がボタンを押しても、報酬にならないリンクでした。

人の目では、まず気づけなかったと思います。

 

実際の頼み方(例)

「全記事のリンクを毎週日曜の朝にチェックする仕組みを作って。リンク切れがあったときだけスマホに通知して、何もなければ知らせないで」

「何もなければ知らせない」にしておくと、通知が来たときだけ見ればよくなります。

 

AIに任せる前の4つのルール

便利な一方で、AIは間違えることもあります。

私が必ず守っているのは、次の4つです。

 

任せる前に決めておくこと

  • 公開・更新のボタンは人が押す:AIに任せるのは下書きとプレビューまで
  • 直す前に必ず保存:変更前の本文をファイルに残し、いつでも戻せるようにする
  • 「数え直して0件」まで確認させる:直したつもりで終わらせない
  • パスワードをAIに見せない:ログインはパスワード管理アプリに入力させ、AIには値を渡さない

 

特に1つ目が大事です。

どれだけ作業を任せても、読者の目に触れる最後の一歩だけは自分で確認する。

これを守っていれば、AIが間違えても公開前に止められます。

 

AIに任せないこと

反対に、AIには任せずに自分でやっていることもあります。

  • 記事の結論と体験談:何をすすめるか、実際に使ってどうだったかは、自分の言葉で書く
  • 料率・成果条件などの最新ルールの確認:AIは古い情報を覚えていることがあるので、必ず公式ページで確かめる
  • 紹介する商品選び:読者に合うかどうかは、自分で判断する

 

AIに調べさせるときも、「公式ページを開いて、書いてあることだけを使って」と頼んでいます。

 

それでも、最終的に記事に書く数字は自分の目で公式ページと見比べます。

AIは「手を動かす係」、判断と責任は自分という分担が、6年ブログを続けてきた今の私にはいちばんしっくりきています。

 

はじめるなら「数える」から

いきなり自動化の仕組みを作ろうとすると、たいてい途中で止まります。

最初は、答えが数字で返ってくる小さな作業から試すのがおすすめです。

  • 「全記事のうち、楽天アフィリエイトのリンクが入っている記事は何本?」
  • 「計測IDごとに、何か所で使われているか一覧にして」
  • 「リンク先が404になっているものを探して」

 

数えるだけなら記事は変わらないので、失敗しても困りません。

結果を見て「これは使える」と思ったものから、修正や自動化に進めば十分です。

 

楽天アフィリエイトの基本がまだの人は、先に楽天アフィリエイトのやり方を読んでおくと、計測IDやリンクの種類の話が分かりやすくなります。

 

よくある質問

プログラミングができなくても使えますか?

使えます。

私もエンジニアではなく、やりたいことを日本語で伝えて、手順やスクリプトはClaude Codeに作ってもらっています。

 

ただし、何をしているのかを毎回説明してもらい、分からないまま実行しないことは意識しています。

 

ChatGPTでも同じことができますか?

考え方は同じですが、チャットで答えるだけの使い方だと、記事の読み込みやリンクの貼り替えは自分でコピペすることになります。

パソコンのファイルやブラウザを直接扱えるAIのほうが、今回のような管理作業には向いています。

 

楽天アフィリエイトの規約違反になりませんか?

2026年9月時点のガイドラインに、AIを使うこと自体を禁じる記載は見当たりませんでした。

 

ただし、自動ツールでDMやLINEにリンクを載せることは禁止です。

リンクの改変も禁止なので、AIに作らせたリンクは必ず原本と照合してください。

 

AIが間違えたらどうしますか?

直す前の本文を保存しておけば、すぐ元に戻せます。

私の場合、公開ボタンは自分で押すルールにしているので、読者の目に触れる前に止められます。

 

まとめ

楽天アフィリエイト×AIの要点

  • 記事の量産より「管理」を任せる。Googleは価値のない大量生成を明確にスパムとしている
  • リンク発行・計測IDの点検・リンク切れ監視は、AIがいちばん力を発揮する作業
  • 公開ボタンは人が押す・直す前に保存・数え直して0件を守る
  • はじめは「数える」だけ。記事を変えない作業から試す

 

このブログでは、今回紹介した作業の具体的な手順も、順番にまとめていく予定です。

※2026年9月26日に、Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」、Claude Code公式ドキュメント「概要」、楽天アフィリエイトガイドラインの記載で確認しました。作業の件数・結果は筆者の運営ブログでの実例です。

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