
結論
楽天アフィリエイトは、楽天IDでログインして「サイト情報」を登録すれば、その日から始められます。
審査はなく、費用もかかりません。
- 報酬:楽天市場は2〜4%。紹介した商品以外が買われても報酬になる
- 条件:クリックから24時間以内にかごへ、89日以内に購入
- 上限:1商品1,000円・同じ人から月3,000円まで
- 受け取り:翌々月10日ごろに楽天キャッシュで
私はブログ運営6年目の専業ブロガーで、収益の柱はずっと楽天アフィリエイトです。
この記事では、公式ルールの要点と、6年やって「最初に知っておけばよかった」ことをまとめます。
楽天アフィリエイトとは
楽天の商品やサービスをブログやSNSで紹介して、あなたのリンクから買われたら報酬がもらえる仕組みです。
A8.netのようなASP(広告の仲介会社)を通さず、楽天が自分で運営しています。
報酬は2種類あります。
- 楽天市場の商品:売れた金額×2〜4%(商品ジャンルで決まる)
- 楽天のサービス:1件ごとの定額(楽天モバイル7,000円、楽天カード1,500円など)
私がいちばんの強みだと思うのは、紹介した商品と別の商品が買われても報酬になるところです。
キッチン用品の記事から、読者がついでに日用品やお米を買っても、その分まで成果になります。
料率は低くても「売れる」手応えを感じやすいのは、このためです。
始め方:4ステップで完了

- 楽天IDでログインする
楽天市場のIDでそのまま入れます。 - 「サイト情報の登録」でブログやSNSを登録する
SNSは公開アカウントだけが対象です。 - 商品を探して「リンクを作成」を押す
商品名・ショップ名・楽天市場のURLで探せます。 - リンクをコピーして貼る
ブログは画像つき、SNSは「リンクのみ」か「短縮URL」を使います。
いちばん飛ばされやすいのが「サイト情報の登録」
手順のなかで、いちばん後回しにされがちなのが2つ目の「サイト情報の登録」です。
ただ、登録画面には「パートナー規約第3条により、サイト情報と順位の登録が必須」と書かれています。
登録するのは、次の4つだけです。
- 運営サイト名:ブログ名やSNSのアカウント名
- 運営サイトURL:ブログのトップページやSNSのプロフィールのURL
- 運営サイトのジャンル:一覧から近いものを選ぶ
- 扱う商品ジャンル:主に紹介する商品のジャンルを選ぶ
リンクを載せる場所は、ブログだけでなく楽天ROOM・X・Instagramなども全部登録します。
成果や閲覧数の多い順に、上位5つまで「順位」も付けます。
未登録のままだと、損をすることがある
- 2022年4月から、サイト情報(順位を含む)が未登録だと楽天アフィリエイトのキャンペーン特典の対象外
- 登録漏れ・うその登録・古いままの登録は、利用停止になる可能性があると明記されている
- あとで銀行振込を申し込むときも、登録したURLと完全に一致している必要がある
ブログがまだ無い人は
公開SNS(X・Instagram・Threadsなど)でも始められます。
楽天ROOMなら、商品を並べるだけでリンクが自動で作られます。
ただ、SNSの投稿は数日で流れていきます。
何年も検索から読まれるブログのほうが収益は積み上がりやすい、というのが6年の実感です。
リンクの貼り方と注意点
リンクの作り方は4つあります。
- 商品リンク:1つの商品を紹介するとき
- ショップリンク:お店ごと紹介するとき
- URLからリンク作成:特集ページや楽天のサービスのページに飛ばすとき
- 楽天モーションウィジェット:サイドバーなどに商品を自動で並べるとき
楽天のサービスは、そのサービスのリンクでないと成果にならない
- 楽天モバイル・楽天カードなどは「そのサービスのリンク素材を経由した成果のみ」が対象(公式ガイドライン)
- 楽天市場のリンクから楽天カードを申し込まれても、対象外になり得る
- サービスのページのURLを「URLからリンク作成」に入れて作るのが確実
ブログに貼るときは「画像つき」、SNSは「リンクのみ」
商品リンクの作成ページでは、リンクの形を選べます。
使い分けは次のとおりです。
- ブログ:商品の写真と名前が並ぶ画像つきのリンクが基本。画像の大きさは400×400〜64×64の6種類
- WordPressに貼る場所:「カスタムHTML」ブロックか、エディターのテキスト(コード)表示
- SNS:画像つきのHTMLは貼れないので、「リンクのみ」か「短縮URL」
WordPressの見た目の編集画面にそのまま貼ると、HTMLが文字として表示されてしまうことがあります。
貼ったあとはプレビューで、商品の画像やリンクが正しく表示されているか確認しましょう。
リンクの中身は加工しない
作成したHTMLは、編集してよいと明記された部分以外は変えてはいけません。
編集してよいのは、「テキストのみ」のリンクの文言など、ごく一部だけです。
画像のサイズを後から変えたり、画像の上に文字を重ねたりするのはNGです。
報酬の仕組み:料率・条件・上限
料率は商品ジャンルで2〜4%
公式ガイドライン(2026年9月時点)の料率は次のとおりです。
| 料率 | 主なジャンル |
|---|---|
| 4% | 食品、スイーツ、飲料、ファッション、靴、バッグ、美容・コスメ、ダイエット・健康、医薬品・コンタクト、キッズ・ベビー、ペット、スポーツ・アウトドア、花・DIY、お酒、カタログギフト など |
| 3% | 本・雑誌・コミック、インテリア・寝具、キッチン用品、日用品雑貨・文房具、おもちゃ、ホビー、サービス・リフォーム、住宅・不動産 |
| 2% | 家電、パソコン、スマホ・タブレット、TV・カメラ、ゲーム、CD・DVD、腕時計、楽器、車・バイク、光回線・モバイル通信、その他 |
ざっくり言うと、日々の買い物は4%、高い買い物は2%です。
ショップが期間限定で料率を上げた「料率アップ商品」なら、5〜20%になります。
成果の条件:24時間以内にかご、89日以内に購入

リンクのクリックから24時間以内に買い物かごへ入れ、89日以内に購入されれば成果になります。
具体的な例で見ると、次のようになります。
- 9月1日にクリック → その日のうちにかごへ → 10月のセールで購入:成果になる
- 9月1日にクリック → かごに入れず、3日後に自分で検索して購入:成果にならない
- 9月1日にクリック → かごへ → 12月に入ってから購入(89日を過ぎた):成果にならない
つまり、リンクを押した「その日」に、かごへ入れてもらえるかが勝負です。
「気になったらとりあえずかごへ」と自然に思える紹介のしかたが、成果につながります。
スマホでクリックしてパソコンで買った場合も、同じ人だと確認できれば対象です。
なお、楽天トラベルの宿泊などは料率1%・計測30日間と、条件が違います。
上限:1商品1,000円、同じ人から月3,000円
- 1商品1個あたり1,000円まで(4%なら25,000円で頭打ち)
- 同じ購入者からは月3,000円まで
- 料率アップ商品はどちらの上限も対象外
たとえば、4%の商品が30,000円で売れた場合、計算上は1,200円ですが、報酬は上限の1,000円になります。
2%の家電なら、50,000円を超えたところで頭打ちです。
同じ人がひと月にたくさん買っても、その人からの報酬は3,000円で止まります。
6年やって分かった「楽天で稼げる形」
高い家電を1台売るより、読者が楽天で買い物をするきっかけを作るほうが報酬は伸びます。
高額商品は上限で頭打ちになりますが、ついで買いは何点でも報酬になるからです。
私の場合、成果が大きく動くのはお買い物マラソンや楽天スーパーSALEの時期です。
報酬の受け取り方
| 項目 | 公式のルール |
|---|---|
| 確定 | 毎月1日〜末日の成果が、翌月末に確定 |
| 支払い | 翌々月10日ごろ、楽天キャッシュ(楽天ペイ残高)で。1円から受け取れる |
| 3,001円以上 | 楽天カードの発行か、楽天銀行口座の楽天IDへの紐付けが必要 |
| 銀行振込 | 直近3か月の確定報酬が毎月3,001円以上の個人が対象。審査・本人確認書類が必要 |
1月の成果なら3月10日ごろの受け取りなので、最初の報酬までは2か月ほどかかります。
楽天キャッシュは、楽天市場や楽天ペイが使えるお店で支払いに使えます。
レポートの「未確定」「確定」「破棄」とは
成果は、楽天アフィリエイトの「レポート」で確認します。
最初は用語で迷いやすいので、意味を押さえておきましょう。
- 未確定:発生したばかりの成果。キャンセルなどであとから減ることがある
- 確定:翌月末に確定した成果。これが実際に支払われる報酬
- 破棄:キャンセルや非承認で、報酬の対象から外れた成果
成果がレポートに出るまでは、最大で12時間ほどかかります。
「注文詳細レポート」を開くと、どのショップの何の商品が売れたか、ステータスごとに見られます。
自分の紹介と関係ない商品が並んでいるのは、ついで買いの成果です。
3,001円を超える前に準備しておく
楽天カードを持っているか、楽天銀行の口座を楽天IDに紐付けていないと、3,001円以上の報酬は楽天キャッシュで受け取れません。
報酬が少ないうちに準備しておくと安心です。
楽天キャッシュで受け取った報酬も所得です。
申告のしかたは、公式の「アフィリエイト収入の納税について」で確認してください。
やってはいけないこと
ガイドラインに違反すると、予告なく利用停止や報酬の返金請求になることがあります。
- 自分のリンクから自分で買う:同居の家族など生計が同じ人も禁止
- DMやLINEでリンクを送る:メール・DM・オープンチャット・Discordなど、限られた人しか見られない場所は禁止
- 非公開アカウントに貼る:SNSは公開アカウントだけが対象
- 「クリックして」とお願いする:クリックを頼む行為は禁止
- リンクのHTMLや画像を加工する:編集可能と明記された部分以外は変更できない
文章でも、「一番安い」のような根拠のない言い方や、健康食品・化粧品で効果をうたう表現は避けましょう。
また2023年10月1日からステマ規制が始まり、広告には「PR」「広告」などの表示が必要になりました。
6年続けて分かった3つのこと
1. 計測IDは「どう分けるか」を先に決める
計測IDを付けると、どの記事やSNSから成果が出たかを分けて見られます。
- 作り方:「サイト情報の登録・変更」ページの「計測IDを設定する」で名前を付けて保存 → リンク作成画面で選ぶ
- 上限:20個まで(公式の画面にも明記)
- 消すと:そのIDの成果はレポートに表示されなくなる
私も枠が足りなくなり、古いIDを消して入れ替えたことが何度かあります。
記事ごとではなく「テーマごと」「SNS用」「バナー用」のように大きく分けるのがおすすめです。
2. 短縮URLには10年の期限がある
短縮URLは、発行から10年でアフィリエイト機能がなくなります(公式ガイド)。
何年も読まれるブログ記事には、通常のリンクを貼っておくほうが安全です。
3. リンクの点検はAIに任せる
記事が増えると、古いリンクや消した計測IDのリンクが残っていても気づけません。
実際に私も、使うのをやめた計測IDのリンクが十数本の記事に残っていました。
いまは、この点検をAI(Claude Code)に任せています。
- 全記事の本文から、そのIDのリンクがどこに何か所あるかを数えさせる
- 置き換えたあと、もう一度数え直させて0件を確認する
手作業なら何時間もかかる作業が、確認まで含めて数分で終わります。
このブログでは、こうした手間をAIで減らすやり方を、実際に使っている形で紹介していきます。
よくある質問
審査はありますか?
始めるときの審査はありません。
審査があるのは、報酬を銀行振込で受け取りたいときの申請だけです。
ブログがなくても始められますか?
始められます。
公開SNSを登録すればリンクを貼れますし、楽天ROOMでも紹介できます。
ただし、LINEやDMに貼るのは禁止です。
スマホだけでもできますか?
できます。
ログインからリンク作成まで、スマホのブラウザで進められます。
ブログに商品リンクを並べる作業は、パソコンのほうが楽です。
どれくらい稼げますか?
料率が2〜4%なので、1件の報酬は数十円〜数百円が多く、最初の数か月は数百円ということも珍しくありません。
私は6年かけて、楽天アフィリエイトだけで多い月に数十万円まで伸ばしました。
報酬はいつ振り込まれますか?
翌々月の10日ごろです。
1月の成果なら、3月10日ごろに楽天キャッシュで受け取ります。
楽天ROOMとの違いは?
楽天ROOMは、商品を並べるだけで楽天アフィリエイトのリンクが自動で作られるサービスです。
報酬もガイドラインも、楽天アフィリエイトと共通です。
まとめ
楽天アフィリエイトのやり方の要点
- 楽天IDでログインし、サイト情報を登録すればすぐ始められる(審査なし・無料)
- 楽天市場は2〜4%。紹介した商品以外が買われても報酬になる
- 24時間以内にかご・89日以内に購入で成果。1商品1,000円・同じ人から月3,000円が上限
- 翌々月10日ごろに楽天キャッシュで受け取り。3,001円以上は楽天カードか楽天銀行の連携が必要
- 自分買い・DMやLINEで送る・リンクの加工は禁止。広告の表示も忘れずに
まずは1本、自分が実際に使っている商品の記事を書いて、リンクを貼ってみてください。
※2026年9月26日に、楽天アフィリエイト公式の「楽天アフィリエイトについて」「アフィリエイトリンクの作成方法」「楽天アフィリエイトガイドライン」「成果報酬の全額銀行振り込みについて」「アフィリエイトレポートについて」、サイト情報の登録・変更ページ、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)の公式ページの記載で確認しました。料率や報酬条件は変わることがあるので、最新は公式ページを確認してください。